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ゆうちょ銀行の投資信託のオススメはセゾン投信だけ!【2018】

とても多くの人が口座を持っているゆうちょ銀行。そのため郵便局で投資信託を始めてみようと考える人も多いと思います。

でもいざ調べてみると、色々な疑問や不安が出てくるのではないでしょうか。

  • 投資信託の本数が多く、どれを選んだらいいのかわからない
  • バランスファンド、債権、REIT・・・わからない言葉が多すぎる
  • ゆうちょ銀行の投資信託は評判があまり良くないみたい

この記事では 投資初心者の方にもわかりやすく、ゆうちょ銀行のオススメ投資信託とオススメする理由を書いていきます。

できるだけわかりやすい言葉で説明していきますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

そもそも投資信託ってなに?

投資信託(ファンド)とは、投資家から集めた資金を投資のプロであるファンドマネージャーが運用し、利益を投資家に還元するシステム。

こう説明すると他人任せ過ぎてちょっと不安になってしまいますが、個人の資金ではできないような分散投資ができるメリットがあります。

例えば後でオススメする「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資することができます。

債権投資は国や会社にお金を貸して利子を貰う投資のこと。株式や不動産と比較するとローリスク・ローリターンのため、運用のバランスを取るために投資されることも多いジャンルです。

通常だったら個人の投資資金でこんなに多くの商品に投資することなんて絶対に無理。投資信託ならそれが可能になる上さらに、月々数千円という少ない資金から積立することができます。

いきなり数百万円の資金を投資に回してしまうと、そのあとに大きな経済危機などが起こり、金融資産の運用パフォーマンスが落ちてしまうことがあります。また、精神的にもダメージが大きいんですね。

初心者がするべきほったらかし投資では定額積立が一番良いと言われています。定額積立投資なら基準価額が下がった時は購入できる口数が増えて、基準価額が上がった時は購入できる口数が減ります。つまり自動的に安い時にたくさん買って、高くなったら買う量を少なくしてくれるわけです(*^^*)

これはドルコスト平均法と呼ばれる最も有名な投資手法の一つです。

株式で言うところの「株価」と「株数」が投資信託では「基準価額」と「口数」だと思って下さい。

つまり投資信託は地域や商品や購入時期を分散させて、リスクの少ない投資を少額から行える、とってもお得な投資なんです。

良い投資信託商品の条件とは?

グラフ

ゆうちょ銀行で買える投資信託のオススメを挙げる前に、まずは良い投資信託の条件を説明していきます。これらの条件をできるだけ多く満たす投資信託をゆうちょ銀行の投資信託ラインナップから選べば良いわけですね。

信託報酬が安い

投資信託の二大コストの一つである信託報酬は、資産運用会社に支払う報酬。

運用資産が100万円で信託報酬が1%なら毎年1万円を運用会社に支払っていることになります。当然信託報酬のパーセンテージが少ないほうが良い投資信託であるといえます。目安としては1%だと「高い!」と感じるくらいかな。

とはいえもちろん商品の中身との兼ね合いになるので、基本的には信託報酬だけで比較するものではありません。しかし一部のインデックスファンドでは同じ値動きをする商品でも信託報酬が違っていることもあるので、このような場合は確実に信託報酬の安い方を選びましょう。

販売手数料が安い(ノーロード0円である)

投資信託には購入時に手数料がかかる商品もあります。しかし現在は買付時手数料が0円のものが主流となっていて、積立投資するならそちらを選びましょう。

販売手数料が0円の投資信託を「ノーロード」と言い、商品名に付けられていることもあります。

分配金配分回数が少ない

なにも知識がない初心者からすると、分配金がいっぱい貰えた方が良いと思うかもしれませんが、基本的に投資信託の分配金というのは運用資金から支払われるもの。つまり自分が投資しているお金がただ返ってきているだけなんです。

分配金の分だけ基準価額が下がり自身の金融資産が減るので、あまり意味がありませんよね。その上、分配金配分回数が多い商品はコストが余計にかかるからか、信託報酬が高めに設定されていることが多いので、長期的に見て利益が少なくなる投資信託がほとんどなのです。

運用実績がある

これは単純にできたばかりのファンドだと信頼性が低く、資産残高が少ないからです。もちろん運用会社の他の商品などが優良で信頼できるなら、新しめのファンドでも問題ないとは思います。

純資産残高が多い

純資産残高というのは投資家から集めたお金のことで、これが少なすぎると運用が途中で打ち切られる可能性などもありえます。目安としては30億円程度あれば安定した運用ができるので、一つの参考にしてみて下さい。

インデックスファンドである

投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドがあります。インデックスファンドというのは特定の指数(日経平均株価とかニューヨークダウとか)に連動して値動きする投資信託で、アクティブファンドは独自の運用方針で市場の平均以上の利益を出そうとする投資信託です。

しかし現実的にはアクティブファンドの大多数はインデックスファンドよりも成績がよくありませんし、信託報酬も高めに設定されています。投資初心者の場合は特にインデックスファンドの選択を強くオススメします。

アクティブファンドの中には「ひふみ投信」のように、実際にインデックスファンドを上回るパフォーマンスを出し続けている商品も一部あります。

ゆうちょ銀行で買えるおすすめの投資信託

ゆうちょ銀行で買い付けできる投資信託は100本以上あります。

しかしその中でオススメできる商品は「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」だけ。その他の投資信託は見なくても大丈夫です。

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」がオススメの理由

セゾン投信は低コスト投資信託のパイオニア的存在で、運用資産総額2,000億円以上、13万口座(2018年時点)と類似商品を圧倒する実績があります。インデックスファンドで販売手数料は無料、分配金はなし、信託報酬は年0.68%±0.03%(税込)と、私が挙げた良い投資信託の条件をすべてクリア。

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は信託報酬が少し高めだと言われることがあります。確かに現在は低コストの投資信託商品(eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)信託報酬0.23%とかね)が出てきているので、0.68%の信託報酬は少し高く感じるかもしれません。
しかし、セゾンが株式と債券が50:50なのに対し、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は不動産(REIT)が含まれていたり、セゾンには含まれていない新興国の債権が含まれていたりします。そもそも内容が違うのでリターンも変わってきます。
過去5年のリターン実績を見たところ、2%ほどセゾンが上回っています。信託報酬の差なんて関係なくセゾンの方が大きなリターンを得ているわけですね。

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また、主要な資産クラスへの配分比率を投資のプロがコントロールしてくれているので、自分自身は最初に毎月の投資設定だけしておけば、ほったらかしで世界中に良い感じの分散投資ができます。

投資家ブロガーからも人気の高い「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」ですが、一つ弱点を挙げるなら、購入窓口が少ないこと。セゾンの投信商品は元々直販のみで、他の証券会社からの販売などは行っていませんでした。

ところが2017年からゆうちょ銀行での取り扱いを開始。おかげでゆうちょ銀行の投資信託で唯一オススメできる商品ができました(*’▽’)

その他の商品に関してはオススメできるものは正直ないので、ランキングとかに騙されないように、内容をよく見てから購入を検討してみて下さい。

セゾンバンガードがオススメの理由に関してはこちらの記事でもっと詳しく書いています。

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セゾン投信をNISA口座で買い付けるならゆうちょ銀行がオススメ

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」はセゾン投信で購入してもゆうちょ銀行で購入しても変わりはありません。そのため一応他の商品の選択肢もあるゆうちょ銀行で購入する方がオススメです。

他にオススメする商品がないとは言ったものの、今後ラインナップが拡充される可能性もありますからね。特にNISA口座で「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」を購入する場合は、他の商品に乗り換えたくなった時にNISA口座自体を移行しなくてはいけないので手間がかかります。

セゾン投信でNISA口座を作ってしまうと「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」か「セゾン資産形成の達人ファンド」しか選択肢がない状態に・・・。なので「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」をNISA口座で買い付けたい場合はゆうちょ銀行がオススメですよ。

NISAとは銀行や証券会社に作る専用口座で、その口座で株や投資信託を購入すると売却益や分配金(配当金)がゼロになるという優遇税制のこと。

つみたてシリーズなど良い商品もあるけど・・・

ゆうちょ銀行で購入できるつみたてNISA対象ファンドはとても良い商品が揃っています。私が上で解説した良い投資信託の条件にも当てはまる優秀なラインナップ。下にゆうちょ銀行で買い付けできるつみたてNISA対象ファンドをピックアップしてみます。

  • つみたて日本株式(TOPIX)
  • つみたて先進国株式
  • つみたて新興国株式
  • JP4資産均等バランス
  • 野村6資産均等バランス
  • つみたて8資産均等バランス
  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

なかでも三菱UFJ国際投信が運用する「つみたてシリーズ」4本は内容も含めて良い商品だと思います。でもね、実はこの4本って同じ三菱UFJ国際投信が「eMAXIS Slimシリーズ」という名前で他のネット証券で少し信託報酬安めにして販売してるんです。

そのため敢えてゆうちょ銀行で購入しなくても他のネット証券で口座を開設して買い付けを行うことを強くオススメします。

良い投資信託を買うなら絶対にネット証券がオススメ

パソコン

上記の例からもわかるように、ゆうちょ銀行よりも大手のネット証券で口座を開設したほうが基本的にはメリットが大きいです。投資信託保有時のポイントの付与や扱っている商品数(ゆうちょ100本ちょい、SBI証券2,000本以上)など、比較するとゆうちょ銀行にはメリットがないと言ってもいいくらいです。

ただし、ゆうちょ銀行では大手のネット証券で取り扱いのない、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」を買うことができるので、唯一オススメできる投資信託ってことなんです。

正直に申し上げて、ゆうちょ銀行は投資信託にオススメできる口座ではないので、他にもネット証券の口座を開設することをオススメします。

私のオススメはSBI証券と楽天証券です。資産運用しているブロガーさんもほとんどがこの2つのどちらかをメインで使っています。どちらもハピタスというポイントサイト経由でお得に口座開設することが可能。

ハピタスのサイトに行ったら「SBI証券」もしくは「楽天証券」で検索をしてみて下さい。多い時は口座開設&入金で4000ポイント貰えることもあります。ハピタスのポイントは楽天スーパーポイントやアマゾンギフト券に交換できるので使い勝手も良いですよ。(楽天スーパーポイントは1ポイントで1円相当、アマゾンギフト券は490ポイントで500円分)

もちろん「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」一本で資産運用は十分だと考えている人は、ゆうちょ銀行の口座だけでも大丈夫(*´∇`*)でもちょっとお金の勉強をし始めると他の商品にも興味が出てきちゃうんです。

例えば「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」はオススメできる商品ですが、債券の比率が高く、比較的ディフェンシブな特色がある感じ。なので先進国株式の投資信託を同額買い付けて、株式の比率を高めて資産運用をしようとか考えてみたり。(実際に私はこの形で資産運用しています)

色々と自分で他の商品も調べて資産運用を続けてみて下さいね。以上、「ゆうちょ銀行の投資信託のオススメはセゾン投信だけ!【2018】」でした。

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国内の低コストファンドの草分け的存在で投資家からの信頼も厚いセゾン投信。
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