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【函館グルメ旅行】海鮮丼・ラッキーピエロ・やきとり弁当・函館公園・立待岬・函館国際ホテル朝食バイキング・函太郎・函館山【北海道観光】

(この記事はYouTubeにアップした動画の書き起こしです)

こんにちは、かおるです。函館旅行に行ってきたのでその感想とかをお話ししていきます。結論から言うと大満足でした。普段はコツコツ節約している人間なんですけど、旅行ではそれなりにお金を使います。函館旅行のプランを考えている人にも参考になると思うので、ぜひ最後まで見ていってください。

HAKOYA

函館空港に着いてさっそくの食事は空港内にあるハコヤの海鮮丼。こちらは一番人気の中トロ入りサイコロ丼。さいの目に切られたネタがこれでもかというくらいふんだんに乗っています。具材は中トロ、サーモン、エビ、とびこ。100円追加でネタ大盛りのオプションを付けようか迷いましたが、なしでも十分に満足できるボリュームです。激安の海鮮丼は具材の層が薄くてご飯が透けて見えている残念なお店もありますけど、食べかけの映像を見れば具材がぎっしり入っていることがわかりますね。この内容でお値段はなんと、880円。空港内なんてお値段が高くなりそうなイメージがありますけど、ここは良心的な価格設定です。しかも飛び立つ飛行機を見ながら海鮮丼を食べられるというオススメスポットです。ただ注意点として、ハコヤは函館の五稜郭にもあって、そちらは同じメニューがさらに安いし、メニューの数も豊富です。五稜郭に行く予定がある人はそちらで食事をしても良いかもしれません。ちなみにこちらはサーモンエンガワいくらかけ丼950円。プチっと弾けて、トロッと流れ出るいくらのエキスとサーモンの相性がたまりません。

A-GATE HOTEL 函館

空港で食事をしたら、バスでホテルへ向かいます。今回私が宿泊したのは函館駅から徒歩8分くらいで到着するA-GATE HOTEL 函館です。もうこのホテルは本当にコスパ最強だったので、別の動画で詳しくまとめることにしました。この動画ではホテル情報を除いた、私が実際に食べたグルメ情報を中心に、観光情報も少し混ぜながら紹介していきます。

函館山

函館といえばやっぱり、函館山からの夜景が有名ということで見に行きました。見て下さい、この美しい景色。両側に海があって、大昔のコルセットをはめた女性のくびれのようなラインになっているのが美しいですね。函館山は歩いて登ることもできますけど、楽ちんに行きたい場合は函館駅からバスも出ています。ロマンチックに行きたい場合は往復1,500円でロープウェイで行くこともできます。天気が微妙なときは行く前に、函館山ロープウェイ株式会社のホームページから、山頂のライブカメラの映像を見ておくと、その日の視界状況がわかるのでオススメです。

ラッキーピエロ

さて、私が函館で楽しみにしていたのは夜景ともう1つ、このラッキーピエロです。ラッキーピエロというのは全国ご当地バーガーNo.1に輝いたこともあるハンバーガーショップです。17店舗あるので、函館観光をすると至るところで見かけるんですけど、函館市を中心とした地区にしか出店していないので、道南地区に来ないと食べられない超人気店なんです。静岡のさわやかもそうですけど、本当に美味しいお店は地域限定で展開していくのも、ビジネス的におもしろいですよね。さて、初めてのラッキーピエロなのでダントツ人気No.1セットを注文しました。ハンバーガーメニューの人気No.1のチャイニーズチキンバーガーと、サイドメニューの人気No.1のラキポテと本物ウーロン茶のセットです。「本物ってなんだ!」というツッコミは置いといて、ハンバーガーを食べます。甘辛いタレがしっかりと絡んだゴロゴロした大きい唐揚げと、シャキシャキのレタスにマヨネーズ、美味しくないわけがない。マクドナルドとかと違って注文後に作り始めるので、唐揚げも柔らかくて、噛むと肉汁が出てきて、レタスも新鮮なんです。ラッキーピエロではほとんど北海道産の素材を使用しているらしいんですけど、パンもふわふわでほんのり甘みがあって美味しいし、マヨネーズまで普通のより美味しいと感じました。これで単品385円は激安です。全国展開してほしいけど、素材の調達とかの関係で難しいのかもしれません。ラキポテは太めのフライドポテトにミートソースとチーズをかけたメニュー。もちろんこれも美味しくないわけがない。ラッキーピエロに完全に胃袋を鷲掴みにされた私は別日に、ハンバーガーメニューの人気No.2のラッキーエッグバーガーも食べてみました。ラッキーエッグバーガーの具材はパティにトマトに目玉焼きとシンプルな構成。これもめちゃめちゃうめえ。正直、チャイニーズチキンバーガーは王道のハンバーガーじゃないから、「オリジナリティのある美味しいメニュー」っていうイメージだったんですけど、ラッキーエッグバーガーはオーソドックスだけどやっぱり美味しい。むしろこっちの方が好きだっていう人も多いと思うので、できれば両方食べることをオススメします。ラッキーピエロはハンバーガーだけじゃなくて、カレーとかオムライスとか焼きそばとかもあるので、普通にファミレスみたいな感覚で通うこともできます。カレーを頼んだところ、462円でかなりのボリュームがあったので、他のメニューもコスパは高そうです。カレーは具材がかなり溶け込んだドロっとしたタイプで私の好みでした。

函館国際ホテル

さて次は贅沢な朝食を楽しむ函館国際ホテルです。函館駅から歩いて10分くらいの大きなホテル。こちらでは宿泊客以外でも、2,500円で朝食バイキングを楽しむことができます。函館には朝食バイキングが有名なホテルが3つもあります。ラビスタ函館ベイ、センチュリーマリーナ函館、そしてここ函館国際ホテルです。ただラビスタ函館ベイは朝食は宿泊客の限定で、センチュリーマリーナ函館は日帰り温泉とセットで3,300円になっています。価格と内容を見て、私は函館国際ホテルで朝食をいただくことにしました。さすがにバイキング形式は常に人がいて動画を撮るのが難しかったんですけど、ソーセージとかスクランブルエッグとかのパンと合わせることができそうなお惣菜に、ホッケとか鮭の切り身といった、和食に合いそうなお惣菜。スープカレーとかコーンコロッケとか、北海道の名物とか食材を使った料理。新鮮な野菜に、シェフが目の前で焼いてくれるステーキ。そして何よりも取り放題のこの海鮮。2,500円の価値は十分にあります。私が持ってきた第一弾はこちら。全部美味しいです。お刺身もバイキングだからといってネタが悪いわけでもなく、めちゃめちゃ美味しくいただけます。いくらがかけ放題なのも嬉しいですね。何度も取りに行ってあらゆる食材を食べ尽くします。牛乳プリンも美味しかったです。最後は辛いものと甘いものを交互に食べる作戦です。これだけ食べると、さすがに満腹でごちそうさまでした。私のように泊まるところは安く済ませたいけど、美味しいモノは食べたいという人は利用するのも良いかもしれません。営業時間は6時30分~10時ということですけど、帰りがけにお惣菜が小分けにされ始めて、ちょっと追加が出てきにくそうな雰囲気があったので、できるだけ早めに入ったほうが良いかもしれません。

摩周丸

さて朝食を食べ過ぎた私はその足で摩周丸を見に行きました。摩周丸は昔使われていた連絡船で、現在は博物館のような感じで公開されています。当時のまま残っている操舵室とか、無線通信室を見学することができて、他にもいろいろな展示物があります。入館料は500円でした。外から写真を撮るだけでも絵になるし、函館駅とか朝市のすぐ近くなのでついでに寄ってみるのもオススメです。

立待岬

そして次のスポットは立待岬。一番端っこにある岬で絶景が楽しめます。私はこの旅行中の移動をほとんど自転車でしたんですけど、立待岬に行く道のラストの坂道はちょっと自転車を降りないと厳しかったです。

函館公園

立待岬からの帰り道は函館公園に寄りました。ここは無料なのにけっこうな種類の動物がいて、かなり楽しめるオススメスポットです。めっちゃイケメンのハクトウワシくんがいたり、反復横とびをしているリスさんがいたり、勝手にクジャクのオリを出入りするスズメさんがいたり・・・。説明文も読んだ人が楽しめるように丁寧に作られている印象があってすごくおもしろかったです。

カリフォルニアベイビー

次は函館観光のメインディッシュともいえる、ベイエリアと元町を散策します。こちらはカリフォルニアベイビーのシスコライス880円。ランチタイムはドリンクも無料でついてきます。GLAYのメンバーとかジュディ・アンド・マリーのYUKIさんとか、有名人がオススメしているお店の人気メニューです。バターピラフの上に、太めのソーセージと、ミートソースがかかっています。付け合せはポテトサラダとコーンとブロッコリー。味は甘さと酸味のバランスの取れたミートソースが、薄味のバターピラフに絡んで意外と上品な味わい。ソーセージが思っていたよりも肉肉しくて美味しかったです。ただご飯がけっこう多いので、他にもチビチビ食べながらこのあたりを観光したい場合はオススメしません。

アンジェリック・ヴォヤージュ

というのも、このあたりは魅力的なお店がいっぱいあるんです。こちらはアンジェリック・ヴォヤージュのクレープ。頼んだのは人気No.1の苺のミルフィーユ750円です。サクサクしたパイ、甘い生クリームと苺の酸味、そしてすべてを包み込むふわっともちっとした柔らかい生地。いろんな味と食感が口の中で混ざり合います。ちょっとお高いけど確かに美味しい。

まるたま小屋

こちらはまるたま小屋の焼きピロシキ。エゾシカのお肉を具材にしたエゾエゾ324円と、しゃけクリームチーズ302円です。具材がしっかり詰まっていて、どっちも美味しい。エゾシカのお肉は初めて食べましたけど、さっぱりしていて臭みもなくて食べやすかったです。

ルサマーヤ・スイーツ

こちらはルサマーヤ・スイーツの白い恋人ソフトクリームのミックス350円。めっちゃ甘くて歩き疲れた体に染み渡ります。

函館市北方民族資料館

こっち方面は教会とか、領事館とか、有名な八幡坂とか、いろいろ歩き回って楽しめるスポットが多いんですけど、私が楽しめたのは函館市北方民族資料館。ゴールデンカムイというアニメの影響でアイヌの文化に少し興味を持っていたので入ってみました。入館料は300円とそんなに高くはありません。中にはゴールデンカムイで、アイヌの人たちが着ているような衣装とか装飾品とか、使用していそうな小物とかがたくさん展示してあります。中でも制裁棒のストゥの現物は、ゴールデンカムイを読んだ人ならニヤリとしてしまうんじゃないでしょうか?この資料館が楽しめたのは、説明係の方がすごく熱心に解説をしてくれたからです。いつもいるかはわからないですけど、積極的に質問をしたらすごくわかりやすく解説をしてくれると思います。

あじさい

次は函館名物の塩ラーメンの有名店あじさいです。こちらはあじさい塩ラーメン750円。正直私は、ラーメンは豚骨とか味噌とか、ちょっとパンチのある濃厚な味が好みなので、あじさいの塩ラーメンは普通という感想でした。ただ卓上の蝦夷ラー油とか胡椒を好みで入れると味に変化が出て、すごく美味しかったです。

ハセガワストア

次はGLAYが紹介したことで有名になったハセガワストアのやきとり弁当(小)のタレ、490円。函館観光をしているとけっこう色んな所で看板を見かけます。焼鳥と言いつつお肉は豚肉なんですけど、ねぎまの串が3本、ご飯とノリの上に乗っているだけのシンプルなお弁当。テカテカしたタレがたっぷりまとわりついて、見るだけでもヨダレが出てきそうです。派手さはないですけど、地元民にも愛されそうな美味しいお弁当でした。ちなみに味は5種類あって、こちらはうま辛です。

五稜郭と六花亭

この日は五稜郭まで自転車で行きました。五稜郭というのは江戸時代末期に江戸幕府が箱館を防衛するために建設した城郭です。今は公園のようになっていて、中を散歩したりジョギングしている人が数多くいます。私もお散歩をした後に、近くの六花亭でお菓子を購入して公園でいただくことにします。ちなみに私は小学生の頃に初めて食べた、六花亭のバターサンドの美味しさに、めちゃめちゃ衝撃を受けました。こんなに美味しいお菓子がこの世にあったのかって。なので今回、六花亭の店舗でお菓子をいろいろ選ぶのもすごくワクワクしました。購入したお菓子は全部文句なしに美味しかったです。美しく保存されている五稜郭の景色を眺めながら食べる六花亭は格別です。

湯の川温泉

「食べた後はしっかり汗を流そう」ということで、五稜郭から自転車で湯の川温泉に向かいます。途中で湯倉神社に立ち寄って、なでうさぎをなでてご利益をもらいました。湯の川温泉には日帰り入浴ができるホテルがたくさんありますけど、今回私が訪れたのは日帰り入浴が1,000円の湯の浜ホテル。海沿いのホテルのほうが絶景を楽しめると思ったんですけど、大正解でした。温泉に浸かりながら眺める美しい水平線はもう最高。人が少ない時間帯なら露天風呂を独り占めして、素っ裸で海に向かって仁王立ちすることもできます。

函太郎

さて、湯の川温泉からは海岸線沿いの道を函館山に向かって戻ることができます。この道は自転車で走るとすごく気持ちが良いのでオススメです。そして次に行くのはこの通り沿いにある有名回転寿司の函太郎、宇賀浦本店。もうここは全てのネタがめっちゃとろけて美味しかったです。〆鯖、ハマチ、サーモン、エンガワ、炙りのエンガワ、中トロ、とろサーモン、ホタテ、ホッキ貝、つぶ貝、ネタが大きくて美しいですね。お値段は10%OFFのクーポンを使って、一人2,500円くらいでした。ちなみに、旅行先でよくやる節約なんですけど、観光案内所とか泊まったホテルとかにあるフリーペーパーにクーポンが付いていることがあります。そして観光客が行こうと思っている有名店は、結構クーポンを出していることが多いので、必ずチェックしておくことをオススメします。

マサラカリス

最後に紹介するのは無水カレーのお店マサラカリス。特に函館名物とかではないんですけど、ホテルから近くて、すごく美味しそうだったので行ってみました。こちらはカリスカレーSサイズ700円に150円の鶏皮トッピング。ほろほろにほぐれたチキンが旨味の凝縮されたルーに絡んで、めちゃめちゃご飯がすすみます。トッピングの鶏皮もカリッとした食感がアクセントになってすごく合います。こちらは日替わりで具材が変わるバイブスカレーのSサイズ750円に、100円のチーズトッピング。こちらもめちゃめちゃ旨味が詰まっていて、美味しかったです。無水カレーのお店を地元でも探してみようと思うくらいハマりました。ということで、私の体験した函館旅行をグルメを中心にまとめてみました。旅行に行くときの参考になれば嬉しいです。

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