(この記事はYouTubeにアップした動画の書き起こしです)
こんにちはかおるです。今月から、コインチェックのポイントサイトでの報酬が、2万ポイントになっていました。今までは1万ポイントだったので様子を見ていたんですけど、いきなり倍になったので、そろそろ突撃しても良いかなと思って、私も口座を作りました。ただこの案件は口座の開設だけではなくて、仮想通貨の取引も必要になっています。知識がまったくない人はちょっととっつきにくいかもしれないので、画面を見ながらやり方を解説していきます。「気になってはいたんだけど、まだビットコイン持ってないんだよね」っていう方も、ぜひこの機会に口座を作ってみてください。
はじめに
まず動画撮影時点で、コインチェックの案件で2万ポイントくれるのは、ニフティポイントクラブと、ちょびリッチと、ECナビと、ハピタスです。取引に関しての条件は同じだと思うので、自分が一番使いやすいポイントサイトを選べば良いと思います。ポイントサイトのオススメとか選び方は、別の動画で詳しくお話しているので、興味のある方は見てください。ではポイントの達成条件を見ていきましょう。
達成条件と却下条件
条件は変わることもあるので自分が申し込む時はちゃんとチェックしてください。「60日以内に新規口座開設(本人確認完了)+ 90日以内に50,000円以上の販売所での購入完了」ということです。新規口座開設と本人確認は、普通に個人情報とかを登録していけば良いだけですけど、5万円以上の販売所での購入というのが、ちょっとやってみないとよくわからないですよね。とりあえず少なくとも、5万円以上の資金は必要ですので用意してください。基本的な条件はこれだけで、あとは注意事項になります。「入金はコインチェック内での日本円入金が対象であり、仮想通貨の送金は対象外です」。これは仮想通貨取引を初めてする人は、みんな日本円を入金するはずなので問題ないと思います。「購入は販売所での売買が対象であり、取引所は対象外です(購入が成果対象の為、売りは対象外です)」。これは仮想通貨の取引をする上ですごく大事な知識なので、取引の説明の時に詳しくお話していきます。「取引通貨銘柄は問いません。」。仮想通貨にはビットコイン以外にも、イーサリアムとかリップルとか、いろんな種類があるんですけど、なんでもOKということですね。「取引条件の90日以内の起算日はウェブ口座開設日です」。口座開設した日から数えて90日以内に取引すれば大丈夫というです。「WEBにて会員登録後、口座開設及びご入金はアプリで行われても対象となります」。まずはポイントサイトからコインチェックのページに飛んで、メールアドレスとかを登録します。その後はスマホのコインチェックのアプリで、口座開設とか入金をしても大丈夫ですよっていう話だと思います。ポイント却下条件は、2回目の口座開設は対象外で、いたずらとかもダメですよって書いてあります。で、次の注意事項が重要なんですけど、「こちらの広告は、通帳記載に関するお問い合わせを一切お受けできません」。もし無効判定を食らっても、泣き寝入りするしかないということです。私はこういう大手の金融系の案件で無効にされたケースはないので、大丈夫だとは思うんですけど、もし無効になったら諦めるしかないということは覚悟しておいてください。私が見たところ、4つのポイントサイトのすべてで、問い合わせできない旨が記載されていたので、ポイントサイト側ではなく、コインチェック側が調査しきれないからNGを出しているんだと思います。こういう場合は、できるだけ無効判定にならないように、申し込む側も丁寧に注意事項を守りましょう。ポイントサイトで無効判定を食らわないための注意点は別の動画にまとめているので、初心者の方は見ておいてください。
取引開始まで
では次に、実際に取引する方法を見ていきます。ここからは口座開設と本人確認が終わってからのお話です。私の場合は、口座開設の申込みと、本人確認書類の提出をした翌日に、確認完了のメールが来ました。そしてその日に簡易書留が発送されて、その翌日にはハガキが届いて取引ができる状態になっていました。時期とか地域にもよるとは思うんですけど、申込みの2日後には取引できたので、対応はかなり早いと思います。ポイントサイト側の通帳は、私はハピタスからの申込みで、申し込んだ当日には、判定中で記載されていました。
入金の方法
では、入金の方法、購入の方法、売却の方法、という順番でお話していくんですけど、スマホユーザーの方が多いと思うので、スマホの画面で解説していきます。ログインした状態のトップ画面がこちらです。下のウォレットというところをタップして次に日本円というところをタップします。そうすると入金というボタンがあるのでタップします。次に入金方法を選択します。コンビニ入金とクイック入金は手数料が770円もかかるので、銀行入金がオススメです。銀行はGMOあおぞらネット銀行と、住信SBIネット銀行の2種類があるんですけど、私は住信SBIネット銀行宛に振り込みをしました。どちらの銀行も同行あての振込手数料は無料なので、自分が保有している銀行を選択しておけば問題ありません。両方とも保有していなければ、自分が保有している金融機関の中から、他行あての振込手数料が安いところを選びましょう。ただ投資をするのであれば、SBI証券の口座と住信SBIネット銀行の口座は作っておいても良いんじゃないかなと個人的には思います。で、銀行名をタップすると振込先の口座情報が出るので、ここで支店とか口座番号を見ながら手作業で振り込みをしなければいけません。気をつけるべき点としては、振り込み人名義でユーザーIDと名前を記載しないといけないことです。何もしないと名前しか入っていないはずなので、忘れずに、ユーザーIDとして記載されている数字を入力しましょう。振り込む金額はポイントサイトの条件である5万円以上です。で、振り込みが終わったら入金が完了するのを待ちます。入金が完了したらアプリに通知が来て、ウォレットに入金した金額が表示されています。
販売所での購入の方法
では次は購入をしていきましょう。今回のポイントサイトの案件では「販売所での購入」というのが条件になっています。まあアプリの画面は最初から販売所になっているので、間違えることはほとんどないと思います。銘柄は何でも良いということですけど、今回はビットコインを買うことにするのでタップしておきます。ビットコインを選択した状態で購入ボタンを押すと、ビットコインの購入画面に来ます。ここでは日本円で買いたい金額を入力できるシステムになっているので、5万円以上の金額を入力します。私はこういうときピッタリじゃなくて、少し多めに入力する癖があるので、5万1,000円分購入しました。ちょっとくらい多くても良いんですけど、50万円とか購入してしまうと、手数料がだいぶ高くついてしまうので、とりあえずポイントサイト経由で申し込んだ人は、ここでは5万円台くらいで購入しておきましょう。で、「日本円でビットコインを購入」ボタンをタップすると、勝手に5万円分のビットコインの量を計算してくれるので、購入ボタンをタップします。これで購入は完了です。ウォレットを見ると、自分が0.0064366BTC保有していることがわかります。
販売所と取引所の違いなど
ここまでで、もうポイントサイトの条件はクリアしているので、0.0064366BTCを資産として保有しておきたい場合は、このまま持ち続ければ問題ありません。もちろん、ビットコインの価格は常に変動しているので、上がれば自分の資産が増えるし、下がれば自分の資産が減ってしまいます。個人的にはビットコインは少額で保有しておくべき資産だと思っているので、この機会に5万円分持っておくのも良いんじゃないでしょうか。ポートフォリオ公開の動画でお話しているんですけど、私自身も130万円分くらいのビットコインを保有していて、長期的に売らずに持ち続けるつもりです。ただ売却の方法もお話しておかないと、もしお金が必要になったときに困ると思うので、解説していきます。ちなみにポイントサイトでは、販売所で購入することだけが獲得条件になっていて、特に売却してはいけないとも書いていないので、ポイント付与前に売却しても基本的には問題はないはずです。ただ仮想通貨の売買において、絶対に知っておくべき知識があります。それは販売所よりも取引所のほうがコストが安いということです。試しにアプリのトップ画面で、購入ボタンを押してビットコインの価格を確認した後に、売却ボタンを押してビットコインの価格を確認してみてください。購入のビットコインのレートは758万円、売却のビットコインのレートは713万円になっています。仮に1ビットコイン購入してすぐに売却すると、価格に動きがなかったとしても、40万円以上のマイナスになります。6%くらいの差があるので、買う時は3%くらい高く買わされて、売るときは3%くらい安く売らされるっていうことですね。この差がコインチェック側の儲けになります。ただこんなに手数料が高いのは販売所での購入の話です。取引所で取引をすれば手数料は格段に安くなるので、今後の取引は取引所でするようにしましょう。先ほど販売所で購入をしたのは、ポイントサイトの条件になっているからというだけの理由です。
売却方法
取引所で取引するには、まずアカウントをタップします。そしてFAQ/問い合わせをタップします。次に左上のバーガーメニューをタップすると、コインチェック取引所というリンクが出てくるのでタップします。これで取引所に来ることができます。ただ取引所へのリンクが、隠れミッキー並に見つけにくくなっていて、利用者としての印象はかなり悪いです。できるだけ手数料の高い販売所で取引をさせようという魂胆が透けて見えます。とはいえコインチェックの事業はめちゃめちゃ収益が上がっているので、ビジネス的には成功してるんですけどね。で、株をやっている人は知っていると思うんですけど、取引所には板というものが表示されています。これはレートごとの買い注文と売り注文を並べたものです。買いと売りの切れ目が現在のレートですね。ちなみに同じくらいの時間で、販売所での売却レートと、取引所での売却レートを比べたものがこちらになります。販売所では714万円なのに、取引所では737万円になっています。3%くらいの差があるのがわかりますね。で、すぐに売却をしたい場合は板で買いのレートを見ておきましょう。そして下の方の現物取引という画面で、通貨がビットコインになっていることを確認して、レートを入力します。レートは現在よりも安いレートを入力してしまえば、現在のレートで注文してくれるので問題ありません。で、注文量は今回はすべて売却するので、私の場合は先ほど購入したビットコインの、0.0064366と入力します。あとは売りボタンをタップして、注文するボタンをタップすれば終了です。取引の履歴は販売所の画面に戻らないと見れないので、戻って取引履歴をタップすると、しっかり売却が完了していることがわかります。今回私はこの動画を作るために、購入後すぐ売ったんですけど、5万1,000円分のビットコインを購入して、売却すると4万9,500円くらいになっていました。だいたい手数料で1,500円くらいかかっているということですね。途中で説明したように、販売所での売買は片道3%くらいのコストが発生します。5万1,000円の3%は1,530円なので、そんなに値動きによる損益なく、売買ができていると思います。以上で売買の仕方の説明は終了です。
最後に
ちなみに日本円を出金するときに407円の手数料がかかってしまうので、その点は初めから理解しておいてください。で、多分「5万円分買って、すぐに全額売るだけでもポイントは貰えるの?」って気になる人もいますよね。獲得条件と却下条件を見る限りでは、それでも問題ないとは思いますけど、私はコインチェックの人間ではないので、絶対大丈夫とは言い切れません。まあ却下条件に「ポイント目的での申し込み」とかあったらちょっと怪しいですけど、今回はないので大丈夫な可能性は高いです。ただ最初に言った通り、基本的には「これからビットコインの投資を始めてみよう」と思っている人が申し込むべきだと思っています。なのでポイントサイトの報酬が2万円になったことが、スタートのきっかけになることを願っています。仮想通貨は値動きが大きいので、投資初心者の方は少額から始めるようにして下さい。以上、コインチェックでの売買方法でした。このチャンネルでは節約とか投資とかお金に関するお話をいろいろとしています。一緒にお勉強してくださる方は他の動画も見ていってください。最後までご視聴して頂き、ありがとうございました。
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