CFD取引で利益・損失がある場合の確定申告のやり方【2019年】

税金
スポンサーリンク

このブログでは以前にアメリカ株にCFDで投資することをオススメする記事を書きました。

CFDでアメリカ株投資!レバレッジをかければリターンも10倍?
アメリカ株への長期投資はかなりの高確率でプラスリターンとなることは、歴史が証明しています。S&P500やNYダウの超長期チャートは右肩上がりで最高値を更新し続けていますもんね♪ ならCFD取引でレバレッジをかければもっと稼げる...

ただ通常の株式投資と違ってCFDでは特定口座で取引することができないので、源泉徴収がないのです。そのため1年間の利益や損失を確定申告で申告しなければいけません

これはサラリーマン投資家などにとっては少し面倒ですよね。通常なら確定申告なんてしなくても会社が年末調整してくれて、特定口座で源泉徴収してくれてるから、納める税金のことなんて考えなくていいんだもん。

とはいえCFD取引に関する確定申告の書類作成はまったく難しいものではないので、昨年取引した人は忘れずにやっておきましょう。

「俺は一年間のトータルで利益が出てなくてマイナスだから税金を納める必要ないぜ!」

という人も損失繰越という制度があるので、確定申告はやっておいた方が無難です。損失繰越をしておけば翌年以降3年間の間に利益が出た場合に、損失分が繰越控除されて節税することができます。

まあ翌年以降は会社の給与収入のみで、一切CFDには手を出さないという人は確定申告は不要かもしれませんが・・・。

ということでCFD取引をした場合は、翌年に確定申告をした方が良い人がほとんどなので、今回の記事ではその場合の確定申告のやり方に画像つきで解説していきます。

ちなみにFXもCFDと同じ差金決済取引なので、ほとんど同じ方法で確定申告をすることができます。

CFD取引の確定申告に必要な書類

  • 確定申告書B(第一表、第二表)
  • 確定申告書第三表(分離課税用)
  • 先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書
  • 所得税及び復興特別所得税の確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用) ※損失の場合
  • 源泉徴収票
  • 年間取引報告書
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、または通知カード+写真付きの身分証明書)

初めての場合は難しい名前が並んでいるのでさっぱりわからないと思いますが、数字をポチポチ入力していけば勝手に作成される書類ばかりなので安心して下さい。

この記事では会社からの給与収入がある方が白色申告で確定申告をする場合を想定して解説していきます。普通のサラリーマン投資家はこの方法で問題ありません。

CFD取引の確定申告のやり方

紙ベースに手書きすることもできますが、パソコンで入力したほうが簡単だと思います。なので今回はパソコン画面のキャプチャ画像を使って解説していきます。

国税庁 確定申告書等作成コーナートップ

まずは国税庁のホームページの確定申告書等作成コーナーへ行き、「作成開始」をクリック。

途中まで入力したデータを保存しておけば右側の「保存データを利用して作成」から続きを始めることができます。

税務署への提出方法の選択

税務署への提出方法の選択画面で、今回は「印刷して書面提出する」をクリック。

e-Tax(電子申告)は便利ですが基本的にはマイナンバーカードとICカードリーダライタが必要です。

2019年からはID・パスワード方式というICカードリーダライタが不要の方法もできましたが、こちらはマイナンバーカードとICカードリーダライタが普及するまでの暫定的な対応とのこと。

しかもID・パスワード方式でe-Taxを行うには開始届出書を税務署に提出する必要があるので、どうせ税務署に行くなら印刷して持っていったほうが良いと思います。

初心者の場合は対人で提出してチェックしてもらった方が安心だと思うしね。

推奨環境

次に推奨環境と利用規約が表示されるので問題がなければ「利用規約に同意して次へ」をクリック。

確かほんの少し前までブラウザがInternet Explorerしか対応していないクソ仕様だったんですが、今では私が通常使用しているGoogle Chromeも対応しています。

平成30年分の申告書等の作成

今回のケースでは白色申告なので「所得税」をクリック。青色申告の場合は先に右の「決算書・収支内訳書」から青色申告決算書・収支内訳書を作成する必要があります。

入力方法選択

左記以外の所得がある方の「作成開始」をクリック。ちなみにCFD取引による所得はなく、医療費控除や寄附金控除を受けたいだけの場合は左側です。

申告書の作成をはじめる前に

次の画面では生年月日だけを入力して「入力終了(次へ)」をクリック。

「税務署から青色申告の承認を受けている場合はチェックをしてください」と「申告書の様式をイメージした入力画面で申告書を作成する」はチェックを入れないで大丈夫です。

収入金額・所得金額の入力

ここからが収入金額・所得金額の入力画面になります。

まずは給与所得の「入力する 」をクリックして、会社から貰った給料を入力します。この項目は源泉徴収票を見ながらやれば特に迷うところはないと思います。

源泉徴収票は12月に会社から給与明細と一緒に渡されているはずです。

分離課税の所得

次はCFDの所得を入力していきます。こちらは総合課税の所得の下にある、分離課税の所得の枠にあります。

この中から先物取引に係る雑所得等の「入力する」をクリック。(CFDは先物取引とは違いますが、CFDもFXもここへ入力します)

ちなみに株式投資をしている場合は、株式等の譲渡所得等や上場株式等に係る配当所得等の項目へ入力します。

先物取引に係る雑所得

入力する項目はそれほど多くありませんので、年間取引報告書を見ながらサクサク入力していきましょう。

種類と差金決済に係る利益または損失の額は年間取引報告書の通りに入力すれば問題なし。何度か売買している場合は、決済年月日や数量は空欄のままで大丈夫です。

決済の方法はFXやCFDの場合は「仕切」と入力します。これは差金決済を意味するらしいです。

経費がある場合は入力しておけば良いと思います。CFD関連書籍などの購入費用なら経費にできるんじゃないかな。

GMOクリック証券CFD年間取引報告書

GMOクリック証券の場合ならマイページの電子書類閲覧から、年間取引報告書を見ることができます。どこの業者を使っていても必ずどこかにあるはずです。

年間取引報告書

GMOクリック証券は「商品CFD年間損益報告書」と「証券CFD年間損益報告書」に分かれているので、取引がある場合はどちらも入力しましょう。

繰越控除の入力

過去に損失があって確定申告している場合は下の「前年分までに引ききれなかった先物取引の差金等決済に係る所得の損失の額」に入力すれば繰越控除が適用されます。

以上でCFDの確定申告の入力は終了です。結構簡単ですよね。

あとは医療費が多かったり、ふるさと納税を行っている場合などは、控除の入力もしておくと節税になります。

計算結果確認

それが終わると納税額の計算結果が出ます。(画像は還付になっていますけど)

住民税等入力

そして会社員の場合は次の画面で会社にバレないようにするために「住民税・事業税に関する事項」をクリック。

住民税・事業税に関する事項の入力

「給与・公的年金等以外の所得がある方の入力項目 」で自分で納付にチェックを付けます。

これをしておくとCFDの所得にかかる住民税の通知が会社に行かないので、バレにくくなります。やっぱりどのくらいCFDやFXで稼いでるかとかバレたくないもんね。

この後は自分の情報の入力のみ。以上で必要書類の作成は終了です。帳票表示・印刷から印刷しておきましょう。

必要書類を税務署に提出

添付書類台紙に源泉徴収票、マイナンバーカードの写し、年間取引報告書など必要書類を添付します。

2019年の確定申告期間は2月18日(月)~3月15日(金)までです。税務署は月曜日から金曜日(祝日等を除く)の午前8時30分から午後5時までに行かなければいけないので、サラリーマンにはちょっと大変なんですよね。

平日に行けない場合は時間外収受箱へ投函することもできるみたいですが、私はやったことがありません。一応その場で確認してもらった方が最低限の不備などはチェックしてもらえると思うので、初心者の人は時間内に直接提出することをオススメします。

以上「CFD取引で利益・損失がある場合の確定申告のやり方【2019年】」でした。

GMOクリック証券のCFD口座の開設はコチラから↓↓↓

外国株訴求A

株式、 FX、 バイナリーオプション、投資信託、CFDなど様々な投資商品を格安の取引コストで提供してくれる証券会社。
GMOインターネットグループの株主優待は売買手数料がキャッシュバックされる神サービスなので、利用者は必見です。

コメント